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862件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-10-12 第205回国会 衆議院 本会議 第4号

核抑止核兵器禁止条約についてお尋ねがありました。  核抑止とは、一般に、核兵器存在によりもたらされる抑止のことを指すと承知しています。  いずれにせよ、我が国は、唯一戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。  核兵器禁止条約は、核兵器のない世界への出口とも言える重要な条約です。

岸田文雄

2021-10-12 第205回国会 衆議院 本会議 第4号

政府は、核抑止信頼性を損なうことを拒否の理由にしていますが、核抑止とは何か。それは、いざというときには核兵器を使用することを前提にした議論です。いざというときには広島長崎のような非人道的惨禍を引き起こすこともためらわないという議論なのです。唯一戦争被爆国政府がこんな議論にしがみついているのは、余りにも恥ずべきことだと考えませんか。  

志位和夫

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

また、イギリスの核体制の見直しと、それイコール、NPT体制に対するコミットメントがなくなるということは全く別だ、こういう説明でありまして、英国は、今回の変更の背景として、一部の国において核兵器の著しい増強、多様化が進められ、新たな技術の開発核ドクトリン脅威が高まっているなど、安全保障環境が変化しているとの認識を示して、自国及びNATO同盟国のために最小限必要な核抑止力を確保するため、保有核弾頭数

茂木敏充

2021-04-21 第204回国会 衆議院 外務委員会 第9号

そういった意味で、日米間におきましては、この核抑止力も含め様々な議論をしているということでありますし、核のない世界をつくっていく、これは、唯一戦争被爆国として日本が大きな責任を持っていると考えておりまして、そういった中で、日本としてきちんとした対応をしてまいりたいと考えております。

茂木敏充

2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号

また、自国及びNATO同盟国のために最小限必要な核抑止力を確保するためにも保有核弾頭数の上限を引き上げる方針となったと説明しており、今後も、国際安全保障環境や潜在的な敵対国活動を踏まえ、核態勢を継続的に見直すとも表明しております。  同時に、英国は、核兵器のない世界という長期的な目標に引き続きコミットしている旨明らかにしています。

茂木敏充

2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

国務大臣岸信夫君) 今委員指摘大量破壊兵器等拡散脅威につきましては、現行の防衛大綱におきましては、核兵器脅威に対して、核抑止力を含む米国拡大抑止や、総合ミサイル防空などを含む我が国自身による対処のための取組などに言及しつつ、大量破壊兵器やその運搬手段となり得るミサイル拡散等については、関係国国際機関等と協力しつつ、それらの不拡散のための取組を推進する旨を記述したものでございます。

岸信夫

2021-03-17 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣茂木敏充君) 核抑止力に対する基本的な認識、若干、井上委員と違っているところがあるんじゃないかなと思っておりますけれど、核抑止力につきまして、必ず使うと、そういう前提の概念ではないと、そのように考えております。  それから、国連決議につきましては、今後の道筋について究極的にどうするかと、こういう観点から判断をいたしております。

茂木敏充

2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号

○斉藤(鉄)委員 日本政府としては、現状ではアメリカ核抑止に頼らざるを得ない状況でありまして、条約に署名はしないという立場については分からないわけではないと私は思っておりますが、しかし、そういう中であっても、政府のそういう立場の中であっても、政府はこれまで、先ほど何もしていないじゃないかという不規則発言もありましたが、しかし、そうではないと思うんですね。  

斉藤鉄夫

2020-12-01 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

国務大臣岸信夫君) 委員指摘大量破壊兵器等拡散脅威につきましては、現防衛大綱においては、核兵器脅威に対しては、核抑止力を含む米国拡大抑止総合ミサイル防衛などを含む我が国自身による対処のための取組などに言及しつつ、大量破壊兵器やその運搬手段となり得るミサイル拡散については、関係国国際機関等と協力しつつ、それらの不拡散のための取組を推進する旨、記述をしております。  

岸信夫

2020-11-13 第203回国会 衆議院 外務委員会 第2号

では、核抑止力とは一体何なのかといえば、いざというときには核兵器を使用する、核のボタンを押すというのが抑止力の本質であります。すなわち、いざというときには広島長崎のような非人道的な惨禍を引き起こしても許されるという立場なわけですね。被爆を体験した国がその惨禍を他国に与えてよいとすること自体が非人道的であり、反道徳的だと言わなければならないと私は思います。

穀田恵二

2020-11-13 第203回国会 衆議院 外務委員会 第2号

軍事力のさらなる強化、そして軍事活動活発化の傾向が顕著になっているわけでありまして、現実に、核兵器などの我が国に対する安全保障上の脅威、これが今申し上げたように存在する以上、日米安全保障体制のもとの核抑止力を含みます米国拡大抑止、これは不可欠なものだ、これが現実の姿だと思っております。  

茂木敏充

2020-11-13 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

ブースターが落下するということを避けられないということをもって核抑止の鍵となるイージス・アショアを停止するというのはどうか、こういう意見もある中で、今度は多機能な、弾道ミサイルだけじゃない、人によってはIAMD、統合防空ミサイル防衛機能を持たせるとか、もし本当にそこまで必要なんだとすれば、前提となる現状認識がもう既に変わっているというふうに理解するべき局面に来ているのではないかと思うんですが。  

重徳和彦

2020-07-09 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号

このような状況の下、核兵器を保有していないこととしている日本では、安全保障を全うしていくためには、自らの防衛力整備に努めるとともに、核抑止力を中心とする米国拡大抑止が不可欠であるという考えを示しています。  ここでのポイントは、アメリカの傘について、河野防衛大臣は、大臣になられる前の平成二十六年四月二十五日、衆議院外務委員会でこう発言されているんですね。この核の傘の問題は中身がないんですね。

白眞勲

2020-07-09 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号

白眞勲君 核抑止がきちんと働くように努力をしていくということなんですが、先ほど河野大臣が、何をのせようとか、特に何をのせようとか何をのせないかというより、まず全てのカードをテーブルの上に並べてみて、それぞれについてどうだという議論のことは当然のことだというふうにおっしゃったんですけれども、この全てのカードの中に今一部議論があるニュークリアシェアリングという議論は含まれているのかどうか、それはどういう

白眞勲

2020-04-10 第201回国会 衆議院 外務委員会 第5号

茂木国務大臣 基本的に岡田委員と同じ認識でありまして、現実的な必要性としての核抑止力と今後の方向性としての核軍縮、これは矛盾するものではないと考えております。  現在、国際社会には、核戦力を含みます大規模な軍事力というものが存在し、さらには大量破壊兵器運搬手段であります弾道ミサイルが移転、拡散をしております。

茂木敏充

2019-06-06 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号

したがいまして、我が国防衛においても、周辺国の核ミサイル配備が格段に進む中に、核抑止また攻撃的な軍事力の行使というのは米国に依存する体制にありますが、米国拡大抑止が破れた場合を考えて、我が国拡大抑止は、拒否的抑止から懲罰的抑止考え策源地攻撃能力を可能としておく必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

中谷元

2019-06-06 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号

○岩屋国務大臣 核抑止については、米国拡大抑止によるコミットメントというのを累次の機会に確約をしてもらっているわけでございますけれども、各国の早期警戒管制能力、それから各種ミサイルの性能は著しく向上してきておりますので、こういう状況を踏まえたときに、自衛隊員の安全を確保しつつ我が国への攻撃を効果的に阻止することが可能になるように、スタンドオフ防衛能力を強化していくことが必要だというふうに考えているところでございます

岩屋毅